ひとまず。

ほったらかしのブログ。
ひとまず、休憩ということで。

なんととなく、一息入れ替えて、
新しくスタートを切りたい気分です。
秋になると、何故だかそんな気持ちに。

ここのところ、懐かしい人々にも会ったりして、
再びの交流復活も楽しいもの。
新旧含めて、人と人のつながりは、人生の彩りになります。

私は相変わらず、ピアノを教えながら、ぼちぼちの演奏活動を。
晴れの日、曇りの日、色々あっても前へ進むことを諦めずに、
新しい自分に会えることを楽しみに。

とりあえず、今週は演奏のお仕事二つこなす予定。

形を変えて、書くこともあるかもです。
またどこかですれ違うこともあろうかと思いますが、
その時は、また。

みなさま、素敵な日々を！

2009

2009年のスタート。



昨年の反省も、新年の抱負も整理できぬままに。
今後押し寄せるであろう、自分の進む道を探る日々を
新たな気持ちで待ち受けようじゃないか、などと威張ってみる。

眉間に皺はよせず、毒を吐きすぎず、
現実を受け入れつつ、自分に正直に、出来る限りの優しさと愛をもって、
アハハと笑いながら過ごしたい。

年賀状が届いていない皆さま。
今年はいつになくペンを持つ手が遅く進まず、すみませぬ。
のろまなワタクシですが、2009年もどうぞよろしくお願いいたします。


元旦の午後は、横浜へ。
西日に向かって、首都高をぐんぐん進む車窓から。

　　

横浜中華街はかなりの賑わいだった。
そして、調子に乗って食べ過ぎた。
　

肉まんをお土産に。


変化の波を悠々と乗りこなせるように、
このちっちゃい器をもう1サイズ大きくしたい。
これは、抱負になるのか？

実りある、良い年にしよう。
皆さまにとっても幸多き一年となりますように。

まどろむ

よく晴れた空を眺めつつ、
電気ストーブの前から離れられずにぬくぬくとお茶をすする。
何もしない一日。
まどろみの時間。
こういう休日、幸せだなぁ。

　　

まどろみながら、ぼんやり昨日までの考え事を並べてみたが、
今日はやっぱり一時停止。
のんびりぬくぬく、冬の暖かさを満喫する。

師走

今日の日付に体が追いつかないまま、だ。
レッスンで生徒の楽譜に書き込む日付の数字に、はっとさせられる。
12月も一週間以上が過ぎた。

やるべき事が山積みで、考え事も山積みで、
頭の中は、まるでまとまらないパズルの欠片で一杯だ。

仕事でピアノを弾いているのに、音楽が体を通らない。
何てことだ、全く。

音に囲まれながら、自分の中に音が響かない日々は、味気なく寂しい。
一段落したら、自分のための時間をゆっくり過ごそう。
たっぷりの音楽と、たっぷりの栄養を蓄えて、
ぷりっぷりの新年を迎えようじゃないか、と思っている。

お風呂上がりの、ロイヤルゼリー入りパックをしながらのぼやき。
ひたひた染み込んで、明日ぷりぷりほっぺになりますように。

ラジオより

目の前のことで手一杯な毎日を過ごしている。
電車に乗って、手持ちぶさたになると「ワタシ」はどこへ行こうとしているのか？
ふっとわからなくなったりする。
電車の行き先ではなく、ワタシの行き先。
今の自分が、どこにも繋がっていない点のよう。

夜のラジオから流れてきた声に、耳が集中した。
過去から「はろー」と呼びかけられたような懐かしさ。
濃密な時間で何度も耳にした「声」は、
記憶から今の自分へと繋がる糸を少しだけ見せてくれた気がした。

忙しない毎日に流されっぱなし。
見ている方向は、前ばかりでも後ろばかりでも、
どちらか一つじゃダメなんだよなーと、分かっちゃいるけれど。
何故、器用にコントロールいかないんだろうか。。。
と、自分に毒づきながら、深呼吸をする。

久しぶりに、過去の自分とご対面してみてもいいのかも。

ラジオから流れてきた懐かしい「声」
　　　

ミラー・ボール～ライヴ

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: アリスタジャパン
• 発売日: 1999/07/07
• メディア: CD

髪を切る

久しぶりに、バッサリと髪を切った。
イメージが変わったようで、周りからも結構驚かれる。
自分でもまだ慣れない。
地下鉄の窓に映った自分のシルエットを見て、はっとする。

でも、出来上がったイメージを破っていくことは、
勇気もいるけど気持ちがいい。
髪を切る。
小さなことだけど、縛っていたものから自由になれたような気持ちになった。

リニューアル？

しばらくほったらかしたままのこのブログ。
タイトルも名前もリニューアルしてみました。
再び、よろしくです。

この夏、ワタシにしては、大いに「夏」を感じて満喫したと思う。
ビキニだって着ちゃったし、京都も北海道も行ってきて、
健康優良児並みにこんがり日焼けした。
少し、黒すぎやしないか？と、
色白なキレイなおねえさんとすれ違うと自分の肌色をまじまじと見てしまう程に。
誕生日でまた一つ年を重ね、現実に引き戻されながら少しずつ夏の疲れを感じたりする。

日々の流れに身をゆだねつつ、
広場でぼーっと日向ぼっこしながら思いゴトを心に並べるような、
そういう時間を忘れずに過ごしたいな、と思うこの頃なのです。

遠くにいる友へ、
ワタシは元気だよ、イェイ。

天気のすぐれない日は…

数日間の寝不足が祟り、午後まで爆睡。
外もなんだか暗い曇り空で寒いので、
こういう日は、家でぬくぬくお茶をすするのが一番だ。
何もしたくない、考えたくないと思う休日。
それだけ考え過ぎて、頑張りすぎたってことなのかも。
少々エネルギー切れなこの頃。

先日、癒しを求めて久々に行った大好きなカフェで食べた
いちごスペシャルパフェがもう恋しい。

　　

また、行こう。

映画の風景

長引く体調悪さに、ぐだぐだな数週間を過ごした。
発表会の講師演奏もドタキャンし（すみませぬ）、春の嵐で完全停止した電車を恨みつつ、
こうもぐだぐだになってしまった自分と色々を振り返り、うなだれる。
それでもやっと元気になりつつあり、健康であることがどれ程幸せなことかを考えた。

一週間前に借りたDVDを慌てて観た。
アメリカの田舎の風景。
車から流れるその風景は、昔の記憶とつながって何とも言えぬ気持ち。
多分少し前ならば、痛さを伴うつーんと切ない気持ちになったかもしれないけれど、
今日はもっと奥の方で大切な宝箱を開けて、懐かしんでいるような感じ。
誰かにそっと聞いて貰いたい昔話になっていたことに、小さく喜ぶ。
宝物になってよかった。
あの時があって今があると、笑えることが何より嬉しい。
映画の内容とは関係ないけれど、人の温かさと悲しさゆえの可笑しさが
私の記憶と風景と映画と重なった。

エリザベスタウン

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• メディア: DVD

2月13日紀尾井ホール

いつもなら仕事の水曜日。
音楽教室のレッスン回数の調整で休みをとり、
紀尾井ホールでのコンサートに足を運んだ。
コンサート前に、ホテルのカフェで大きなケーキも頬ばった。
　　　　　　
　　　　　

ジョイフルケーキセットととか、何とかで。。。
ものすごく大きなケーキだったので写真を撮ってみた。
こんなにハッピーなケーキを前に、ちょっと切ない話などもしたりして。

１９時からの先生とそのご子息共演のピアノデュオリサイタルへ。
二階バルコニー席からは、先生の顔がちょうど真正面に見えて、
２台のフルコンピアノの壮大な響きが伝わってくる。

１２月のリサイタルの時以来に見る先生の姿に、身が引き締まる思いと、
レッスンでの時間が甦ってきた。
響きがダイレクトに二階席に響いてくる中、目頭が熱くなった。
ピアニストであるということ、舞台に立つということ。
音楽を全身で奏でるということ。
先生の姿から、この日ありありと見せつけられた気がした。
細部にばかり目がいって、臆病者で、自分のことばかりに気をとられて、
でも、一丁前にピアノを弾くことには憧れ続けている私が、
こうやってピアノを弾いていられるのも先生が在ってのこと。
先生のこの日の姿を絶対忘れないと、耳を澄ませながら思った。