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父の日の花嫁 [雑記]

妹の結婚式でした。

花嫁の手を取る母。それを愛おしそうに見る父。

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寂しさよりも何よりも、この大きな幸せは何にも代え難い。
粛々と執り行われた式でも、和やかな披露宴でも、
気を許せば涙ぐみそうになるのは、
この感動のせいなんだろうなぁとシャッターを切りながら思う。

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小さくて可愛くて仕方がなかった妹が、お嫁さんになる日。
目の前にあるお嫁さん姿を見たら、姉はそれだけで感動いっぱいでした。

  結いちゃん披露宴.JPG

「これから家族が増えて本当に嬉しい、最高の父の日の贈り物です。」
と話した父親の顔が、哀愁を帯びずに晴れやかだったことも印象深い。
祝福と幸せに満ちた長い一日だった。

   
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私も、従弟と何故かコーヒーで乾杯しながら満面の笑顔ですな。

まあるい幸せがずっとずっと続きますように。
皆が幸せでありますように。
家族の門出を祝福し、
私はこれからどんな人生の彩りを作っていこうかと、楽しみになってきた。

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春さんぽ [雑記]

一つ二つ仕事の山を超えて、気分も上々で週末の春さんぽ。
3月は忙しく時間に追われて終わってしまったが、
一息つくことが出来た。

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東京タワーも清々しく見えた。
桜はもう少しってところだが、ふくらんだ蕾を見るのもなんだか幸せな気持ちになる。


東京都庭園美術館へ。

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趣のある建物で、催し物よりもこの佇まいや部屋のディテールに釘付けだった。
部屋に備えてあるランプが一つ一つ違うデザインでとてもすてきだ。

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桜が満開になれば、額縁にはまって豪華な景色になるんだろうなぁ。
庭園を散策し、ひとしきり美術館を堪能した。
その後は、バスに揺られて東京駅へ出て遅いランチでカレーライスを。

帰りの車中で、「旅行してきたみたい。」と思わず呟く。
東京駅に漂う旅の雰囲気をどさくさに紛れて私たちも纏いながら帰路についた。

冬の寒さがゆるんで春へと向かうとき、体もゆるりと溶けていくような感覚がある。
今年の冬は体調が優れず辛かったので、この春の温かさはありがたい。
散歩日和が増えていくこれからの季節が嬉しい。

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36年間 [雑記]

36年間勤め上げた母に、感謝とお疲れさまの花束を。


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それと、電報も。
  
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31日は、慌ただしく短い時間であったが、家族4人顔を合わせることが出来た。
時間が時間のため、駆け込んだ近くのラーメン屋さんにて。
少し照れながら嬉しそうに微笑む母を横目に、
ちょこっと涙腺がゆるむ瞬間はラーメンをすすって誤魔化しつつ、
ささやかなお祝いの乾杯を。

丈夫でない身体をおしながら仕事に向かう日々、
子育てしながらのこの36年間は大変なものであったと思う。
本当におつかれさま!
これからは、ママのもう一つ新しい人生の幕開けだね。
少しでも親孝行が出来るように、私も頑張らねば。
のんびり楽しく朗らかな日々を心から願ってます。

4月になって、空気がガラッと変わる。
今年は何か新しい風が吹いている感じ。

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大師さん [雑記]

元気が出なければ、すぐ「厄」のせいにしてしまう安易な思考回路ではあるが、
もう一度2009年、襟を正して再スタートを切るきっかけが欲しくなり、
日曜の午後は、馴染みの大師さんへ。

女の30代は厄だらけ?…らしい。

母と娘と厄払いの御札。
数年前から、母との年中行事みたいになっているこの大師さん散歩。
でも、結構毎年楽しみだったりする。

何故なら、護摩焚きを見るのが好きなのだ。はは。

まだ、厄だとか厄年とか、興味を持っていなかった頃は、
「あの護摩焚きとお経は、一種のお坊さんライブだよ。」
と、楽しそうに厄除けを勧めてくれた姉友さんの話にあんぐりだったけれど。

今ではすっかりライブ感覚で、太鼓に合わせたお坊さんたちの力強いお経と護摩の火と、
あの儀式を観察して楽しんでいる。

「日本人だなぁ。」という感覚が沸々と込み上げてくる不思議。
頭ではなく、身体で感じる。

宗教について考えると深すぎて広すぎて止めどなく落ちていく思考が常なのだが、
このお経を耳にすると、ふと腑に落ちてすっぽり落ち着くような。
西洋の教会では感じることがなかった、体に馴染んでしっくり来る感じ。
これは、DNAに組み込まれている先祖代々の血のせいなのだろうか。
そんなことを考えながら、今日も御護摩焚きを見ていた。

梅の花が咲いていた。

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そして、大師さん散歩二つめのお楽しみ、いつものお店へ。

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白い割烹着の配膳係のおばちゃんたちと、髪を結った着物姿の女将さんが迎えてくれる鰻屋さん。
ここは、いつ来ても同じ空気が流れていて、懐かしさでほっこりする。「昭和」の匂い。

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3時半のおやつ時、母と向かい合って、鰻重を頂く。
誰もいない広いお店を見渡していたら、
「さっきまで沢山の人が来ていたのよ。」と割烹着のおばちゃん。
このおばちゃんも変わっていなかった。何かほっとする。
母は、私がお腹にいた頃に父とこの店で鰻重を食べた時の話を
この店に来る度に話す。今日も目を細めて、「あの席に座ってたなー。」と話していた。

変わらない場所では、幸せな時間にもう一度出会えるのかもしれない。
変わらないということは、いいこともたくさんある。

母と娘と厄払いの御札、そして鰻重と。
気持ちがほぐれて真っ直ぐにやっとなれた感じがする。
健やかに生きていこう。
素直にそう思って、襟を正せた一日大師散歩。

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贈り物 [雑記]

毎年欠かさず、誕生日、クリスマスにプレゼントを届けてくれる
家族ぐるみのお付き合いの方へ。
私たち姉妹からのヴァレンタインデーの贈り物。

 
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いつも「ありがとう」が、そのまままっすぐに届いていたらいいな。

この雑貨屋さんを教えてくれた友にもありがとう。
散歩しながら、すてきなモノに出会えた週末。
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本日はお日柄もよく [雑記]

ハレの日、晴れ着で。
本日はお日柄もよく。

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悲しい出来事で落ちていく気持ちを
上に上にと持ち上げてくれた、今日の晴れの日。

未来を約束する二人を皆で祝福し、
家族が増えていく幸せを実感させてもらえたひととき。
御膳を囲む誰もが笑顔で、幸せなまあるい時間だった。

人生とはつくづく深い。
死を見つめて、尚も深くこの幸せを感じた一日。
晴れやかな空の下、
幸多かれ、と願わずにはいられないのだ。

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空港へ [雑記]

霙交じりの寒い一日。
プラハへ帰る友達を見送りに成田空港へ。

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久しぶりの再会で昨日から話は尽きず。
夜中3時までベッドに腰掛け喋って喋って、笑って笑った。
プラハの写真をひろげて、一つ一つのエピソードを思い出してゆく。
たった3年ちょっとの時間なのに、呆れるほど毎日がニュースな日々であった。
喋るほどに思い出し、息切れしそうになる。
腹を抱えて、涙が出るほど笑った。
同じ人と、同じ話で、何度でも笑えるって、すごい。
10年の月日をしみじみ感じた夜。


一人で乗る飛行機の心細さを思いながらも、
今日は満面の笑顔で大きく手を振った。
「元気でね。」の言葉に一瞬うるっときたが、
笑顔で手を振り続けた。
色んな思いが交錯する空港のゲートであったが、
今ここに立つ自分がぶれずにいられたことにも、小さく感動したのだった。

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ちゃんと飛び立っていくのを見ていたからね。
また笑い泣き出来る日を楽しみに、
それぞれの場所でがんばろうね。

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mimiサンタ [雑記]

休みなく、予定を必死でこなしたここ数週間。
風邪をこじらせ、体調悪化。
片耳聞こえなくなったり、咳が止まらなくなったり、
泣きそうだった。

駆け込んだ耳鼻科の先生に、
「ピアノ弾くのに耳も鼻も悪いんじゃ、大変だなぁ。」とぼやかれ、
全くもってその通りな訳で。。。致命的。

23日、昨夜で仕事が一段落。
今日やっとクリスマスの気分を味わった。
デパ地下のケーキ売り場で並んで、プレゼントを駆け込みで買って、
お鍋であったまり、プレゼントを開けて、ケーキを食べた今年のクリスマスイヴ。
それはそれで楽しいけれど、
サンタクロースがいることを信じていた頃が、クリスマスは一番幸せだったかもしれない。

「サンタ」とは、小学生の頃、男の子にからかわれて呼ばれた私のあだ名だった。
当時住んでいたマンションの上の階の同級生に呼ばれた12月のお誕生日会にて、
クリスマスの劇ごっこをしたときに、やはりそのあだ名のせいで
「サンタ」の役を勝手に指名され、「サンタ」として立ち位置に立たされていた私。
ランドセル越しに私を「サンタ!」と呼んでいた男子たちの顔が思い出される。

「サンタ」だけで、こんな記憶が甦った。可笑しいなぁ。

昨日は、右耳聞こえないままラウンジで演奏してきた。
お客さんにクリスマスディナーに合わせて、音楽を届けられたかmimiサンタ。
取り敢えずは、任務終了。

年末は、ゆっくりと体を休めて元気を取り戻そうと思う。

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Merry Christmas!

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送別会 [雑記]

来月から新しい仕事で東京を離れる友人を囲んで食事をした。
お客さんの8割が中国人という、本場東北中華料理のお店。
中国人の友人が家庭の味だといって通っていたらしいその店は、
メニューも豊富で、“お馴染み中華”とは一風変わっており、
興奮しながら箸が進んだのだった。

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名前を忘れてしまったが。。。
中国東北地方の家庭料理で、お客様が来たときなどに食べるお鍋らしい。
鳥肉や鶏ガラ、ジャガ芋、シメジ、くこの実などが入っていて、とても美味しかった!

国が違っても、仕事のこと、恋愛のこと、将来のこと、遊びのこと、
近況を報告をしながら笑い飛ばしたり、時には討論したり。
そういう時間を共有できた貴重な人で、しばらく会えないと思うと寂しくなったが、
またどこかですんなりと会える気がするのは嬉しかったりもする。
討論ができる友人というのは、貴重だなと思うこの頃。
本当の意味で心を開いてぶつかっていける相手というのは、中々いない。
“大人”になると尚更だ。
そういう意味で、私はいつまで経っても“大人”になれないのではないかと思うときがあるけれど、
人間関係に疲れているときは、“大人”になりすました自分に疲れていることが多いのも事実。
“大人”は、大変なのだ。
それにしても、こういう貴重な友が距離的に離れていくことが最近続く。
寂しいけれど、それぞれの道を進んでいるということなのだろう。
私も新しいステージへ向かっていこう。

料理は初めての味ばかりで、本当に中国へ旅行して食べているような
ワクワク感がたまらなかった。
お喋りと料理に興奮して、写真が撮れず紹介ができないのが残念。
最後の〆で、デザートの前に食べた“巨大韮餃子(日本名らしい…)”。

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揚げた皮の中に、卵とたっぷりの韮が入っていて、
じゅわーっと染み出るスープの旨味で一気に食べ終えてしまった。
ここのお店は、リピートして食べたい料理ばかり。
お喋りして美味しいもの食べれば、笑顔になれるのだ。

今までの沢山の「ありがとう」を込めて。
再見!


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雨サクラ [雑記]

早く着きすぎてしまった仕事場近くの公園にて。
午前中の雨の中、時間つぶしにとぼとぼ歩いて、背伸びをした。

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この公園の桜は、背の高い大きな木ばかりだった。
雨に濡れたサクラも美しい。
蕾は赤みを帯びて、ぎゅっと力を込めているかのよう。
今日は寒々しい雨で、桜祭りと書かれた提灯は寂しく揺れていたけれど、
満開となるのも今週末辺りだろうか。楽しみだ。

ついに、花粉症と認めざるを得なくなった私のアレルギー反応。。。
それがなければ、文句なしで春はいい季節なのに。
それでもやっぱり、春よコイコイ。
花が咲いて暖かくなって、心も体もほぐれてくる。

雨にめげずに、いざお花見へ行かん。
週末は晴れるといいな。

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